山 行 報 告


2007/12/31〜1/2  南アルプス 北岳



メンバー:大高(あ)、小俣、加藤
記 録:小俣



【コースタイム】
[31日]
瀬谷駅7:00=国道16=中央道=芦安=山の神9:30(林道閉鎖中)=丸山林道(林道閉鎖)=奈良田温泉=第一発電所(車駐車)13:00―林道―歩き沢橋15:30(テント泊)

[1日]
歩き沢橋6:40―8:00池山小屋8:10―13:30森林限界(テント泊)

[2日]
森林限界6:40―8:00ボーコン沢の頭8:10―9:00森林限界(テント撤収)10:00―12:00池山吊り尾根12:10―14:00歩き沢橋14:10―16:30第一発電所=国道52=東名=新松田駅(解散)


【記録】
 寒気団の南下により年末は荒天の予報、はじめの計画である蒲田富士から奥穂高岳ピストンは中止。日にちをずらし、場所を雪崩の心配が無く、寒気団の影響の比較的受けにくい南アルプスの北岳に変更。

 それでも昨年の年末の甲斐駒仙丈の経験から、強風は覚悟していけるところまでになるだろうと予測しつつ、またメンバーの関係から、出発は1日遅れではなく半日遅れでの出発になり、寒気団の影響は必至となる。

 事前の調査が不十分なため、予定の林道が閉鎖されており、もう一カ所の林道も閉鎖されていて、大幅な時間のロスとなる。ただし、奈良田からのほうが、林道を歩いても楽だと言うことが後に判明。ラッキーではあった。

 奈良田からの林道は完全にシャットアウトされていて、2,5mくらいあるゲートを乗り越えなければならず、ザック を引き上げるのに苦労した。自転車で林道を来ていた人がいたが、あのゲートをどのようにして通過したのだろうかと疑問に思った。

 池山吊り尾根からの入山者は10パーティーくらいか、遅い出発であったため、雪道はトレースがつけられており、大変楽であった。池山小屋は、新築されてからすでにかなり経っているためか、破壊が進んでいた。

 1日はガスであったが風は弱く、夜は快晴で強風。2日は天気予報だと西高東低が弱まり、午後くらいから風も弱まる感じ、しかしもう一日停滞する気はなく、ボーコン沢の頭までピストンし、強風を食らって撤退下山。

 でもまあ楽しかった。
 ゴールデンウィークに白根三山を偵察し、今年の年末に三山縦走をしたくなった。